カッコソウがとてもきれいでした。

本日の担当:小平の里人

 「カッコソウと江戸彫刻・天井画の正福寺を訪ねて」 小平の里企画で実施したツアーも今年で3年目となりました。
 今年は、内容をバージョンアップして臨みました。
おかげさまで、のべ680名の方々をご案内することができました。

国内希少野生動植物に指定されているカッコソウの管理地は、群落を見下ろせるようになったので、より見栄えのする風景となりました。
 また、鳴神山では撮影が難しいカッコソウの花も小平の里・岩穴管理地では足元に咲いているので、誰もが手軽に写真を撮れるのが自慢です。

 あり得ないお寺「西向きに建つ正福寺」山門の豪華さを際立たせる屋根の工夫から始まり、本堂向拝の「麒麟」や外陣の「唐獅子・牡丹」などの彫刻の意味を紐解きながら解説をしました。
「敢えて西向きに造られた秘密」に合点がいったのか、最後に自然と湧き起こった拍手が、とても嬉しかったです。                                                                             

 

小平の里・岩穴管理地のカッコソウ

誰でもこんな写真が簡単に撮れる岩穴管理地のカッコソウ

小平の里・岩穴管理地のカッコソウ

今から246年前に造られた正福寺。天井画・欄間彫刻は何を語りかけているのでしょうか?